若手×管理職クロストーク

親が外交官で小学3年生の頃から日本で暮らしていたことから、大学卒業後も日本で就職したいと考え、いろんな企業を見ていました。面接の過程で印象的だったのは、社長をはじめとする社員の人柄の良さです。お話の中で会社に対する熱意を感じ、率直に信頼できると思いました。仕事としても、社会から求められ続ける安定性が非常に魅力的で、ここならば長く働いていけるのではないか、と思い入社を決めました。

確かに大変でしたが、この仕事の魅力を実感できる現場でした。入社前はまだ土木や建設に関わる業界のイメージがついていなかったのですが、良い意味で「渋み」を感じたんです。確実に「日本社会の背骨を担う」仕事であり、他の業界では感じられない達成感がありました。

港区の浚渫および清掃工事や、年に一度の豊洲市場桝清掃作業の監督などを務めています。豊洲は一年目から担当していて、昨年は補助監督、今年から監督として任せていただいています。

会社全体で個人の仕事をサポートしてくれる環境があります。人間関係にはとても恵まれていて、新しい人材をみんなで育て、より良いチームをつくっていくメンタリティがあったのですごく助けられました。

仕事の性質上、みんなで一つの目的を達成するのがメインになるので、清掃も工事も一体となって力を合わせて進んでいくことができます。尊敬できる先輩もたくさんいて、私から見た宮下所長はまさに「社会人の鑑！」私が抱いていた日本人の仕事の心得みたいなものを全部持っている人だと思います。

仲間意識が強く、丁寧なコミュニケーション能力がある人と働きたいです。自分の仕事だけでなく、先輩や後輩の仕事も手伝い、知恵を共有していくことで一緒に成長していけると思います。

仕事を乗り越える上でこのポジティブな性格が役立っているとは思うのですが、ミスが許されない仕事である以上、マイナス面を見つめる慎重さも重要です。そこは自分自身で意識してバランスを調整するように心がけています。

主任技術者・監理技術者の資格取得を目指しています。また、同僚の現場でも活躍出来るよう、大型車両の免許取得も目標としています。今は免許のある方に助けていただいているので、自分も早く取得していろんな現場を助けられるようになりたいです。